by 日本新聞協会
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NEWSお知らせ

2015.04.07 update.

HAPPY NEWS大賞受賞者などに贈賞

日本新聞協会は4月6日、2014年度のHAPPY NEWSキャンペーンの結果を発表しました。受賞者のうち、「HAPPY NEWS PERSON」を受賞した今泉健司さん(将棋棋士四段)と、池田さんご一家(栃木県日光市)へのトロフィー贈賞式が4月6日(月)に、7日には「HAPPY NEWS 大賞」に選ばれた古垣ひとみさん(鹿児島県)への贈賞式が行われました。「HAPPY NEWS PERSON 特別賞」の錦織圭さんには、3月5日にカナダのバンクーバーで賞状を贈呈しました。

「HAPPY NEWS 大賞」を受賞した古垣ひとみさんは、2014年10月9日付南日本新聞朝刊「整頓されているから」との記事にコメントを寄せてくれました。若い人が真摯に仕事に向き合っている記事を自分に引きつけて、素直に感心した気持ちを表現した点が高く評価されました。

古垣さんへの贈賞式は4月7日、鹿児島市の南日本新聞社で行われ、逆瀬川尚文・南日本新聞社代表取締役社長から賞状と賞金を贈呈しました。併せて受賞作品をもとにした「ハッピースクラップ帳」も贈りました。

逆瀬川社長は「我々も、丹念に掘り起こす取材をして誠実に伝えていくことを、改めて思い起こさせてもらった。新聞は気づきのメディア。人と人とが結びついて、地域が元気になっていく、新聞がその役割の一端を担っていけるようになりたい」とあいさつ。古垣さんは「記事を読んで素直に感動した。こんな会社があって、こんな社員、高校生がいるのかと、心が温かくなった。日頃、レシピ程度を切り抜くことはあったが、気づいたら、記事を初めて切り抜いていた」と受賞の喜びを語りました。記事に登場する会社である宇都電設(鹿児島県鹿屋市)からも、宇都健三郎社長と記事中に登場する元高校生で入社したばかりの隈本真志さんが同席。宇都社長は「社員には『人間は、常日頃だよ』といつも言っている。そのことが伝わっていたようで、嬉しい。今回、このような機会をいただきありがとうございます」と話しました。隈本さんは「入社3日目だが、思った以上に素晴らしい会社で働くことができて、うれしい。感謝の心を大切にしていきたい」と述べました。

記事を書いた南日本新聞社の小田裕徳・鹿屋総局長は「古垣さんが読んで、キャンペーンに応募してくれて、多くの人に読んでもらうことができた。本当にうれしい」と話しました。

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左から南日本新聞社・逆瀬川尚文社長、宇都電設・宇都健三郎社長、古垣ひとみさん、宇都電設の隈本真志さん、小田裕徳・鹿屋総局長(写真提供:共同通信社)

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朝日新聞社・後藤尚雄代表(左)と今泉健司さん(右)(写真提供:共同通信社)

「HAPPY NEWS PERSON」は、新聞報道の中で読者を幸せな気持ちにした人物などを表彰します。

戦後の将棋史上最年長の41歳でプロ棋士に合格した今泉健司さんへの贈賞式は4月6日、大阪市の関西将棋会館で行われ、後藤尚雄・朝日新聞社常務取締役大阪本社代表からトロフィーが渡されました。受賞作品をもとにしたハッピースクラップ帳も贈りました。後藤代表が「27年間、途中挫折もあったが、夢をあきらめずに追いかけた。これからもますますの活躍をお祈りし、応援していきたい」とあいさつ。今泉さんは「僕の戦いを新聞報道で知り、喜んでくれる人がいるという、それこそが僕にとってハッピーなことだ。また会いたいと思われるような人間になれるよう、これからも努力していきたい」と話しました。日本将棋連盟の東和男常務理事は「今泉が達成したことを、人々が新聞の報道で知り、幸せな気持ちになった。それが将棋というのがうれしい限りだ」と述べました。

今泉さんを取り上げた、2014年12月9日付朝日新聞朝刊記事にコメントを寄せてくれた川崎市の大学生、吉川真澄さんがHAPPY NEWS大学生大賞を受賞しました。

 

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左から朝比奈豊委員長、池田正光さん、池田典子さん、ゲスト審査員の森本千絵さん

 

30年にわたり同じ場所で家族を撮影した年賀状を送り続けている、栃木県日光市の池田さんご一家への贈賞式は、東京の日本新聞協会で行われました。池田正光さん、典子さんご夫妻が出席し、新聞メディアの強化に関する委員会委員長の朝比奈豊・毎日新聞社代表取締役社長からトロフィーが渡されました。朝比奈委員長が「ご家族を取材した日本農業新聞は『それぞれが年を重ねて成長していく様子が分かり、まるで家族の物語のようだ』と報じました。多くの読者があたたかい気持ちになったのではないでしょうか」とあいさつ。一家を代表して池田正光さんが「(今回の受賞は)95歳の母に寄り添っているごほうびと思っている」と喜びを語りました。池田さんご一家を取り上げたのは、2014年12月28日付日本農業新聞朝刊。この記事を読んでコメントを寄せてくれた、広島県の恵川道子さんがHAPPY NEWS賞2014を受賞しました。池田さんご一家には、受賞作品をもとにしたハッピースクラップ帳も贈りました。

20150407_jyusyo_3(写真提供:共同通信社)

「HAPPY NEWS PERSON特別賞」は、全米オープン等での活躍が多くの人を感動させ、勇気づけたプロテニスプレーヤーの錦織圭選手に贈りました。贈賞式は3月5日、出場したデビスカップにあわせてカナダ・バンクーバーで行われ、賞状が贈られました。錦織選手は「このたびはこのような賞をいただき、ありがとうございます。昨年は全米オープンで準優勝するなど充実した1年となりました。自分の活躍がハッピーなニュースとして皆さんに届いているのなら僕もうれしく思います。今年もさらに上を目指して頑張っていきたいと思うので応援よろしくお願いします」とコメントしました。

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PERSON受賞者に贈られたトロフィーは、一つずつ手作りされた革製です。これは、ゲスト審査員のアートディレクター・森本千絵氏のプロデュースで、造形作家の上岡祐司氏が制作しました。

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HAPPY NEWS 2014の大学生大賞(グループ)には、多数の応募があり、審査の結果、川崎医療短期大学(岡山県倉敷市)が大学生大賞(グループ)に選ばれました。

受賞した川崎医療短期大への贈賞式は3月3日、同短期大で行われました。

山口恒夫学長をはじめ指導にあたった教員、学生ら約60人が出席。山陽新聞社の佐々木善久・執行役員読者局長から、山口学長に表彰状と賞金30万円が贈られました。

【山口学長のコメント】

HAPPY NEWS大学生大賞をいただき、ありがとうございます。新聞は、さまざまなことを学べるので、若い人たちにも毎日、読んでもらいたいと思っています。これからも新聞に親しんでいけるように学生に促していきたいと思います。

【医療保育科2年 西岡布美香さん(20)のコメント】

岡山の医療用品メーカーが犬の椎間板ヘルニアの治療に使うコルセットを開発したという記事を選びました。人間だけでなく動物にも目を向ける思いやりに、温かい気持ちになりました。新聞を使った授業がきっかけで、新聞への関心が高まりました。これからも、心温まる記事や楽しい記事などを探したいと思います。

 

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