by 日本新聞協会

「瀬峰の女(ひと)」よ 再会もうすぐ

髙橋 千賀子さん(宮城県:71歳)

河北新報 2016年5月20日付朝刊、5月31日付朝刊を読んで

「忘却とは忘れ去ることなり 忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ」。かつてのNHKラジオドラマ「君の名は」冒頭の名セリフです。この記事はまさに平成の「君の名は」。

47年前に上野発の夜行列車で出会った憧れの女性を探し続けた一人の男性。その男性の切ない思いがかなえられた、奇跡ともいえる再会の物語。思わず笑顔がこぼれた瞬間でした。

最初、読者投稿欄で記事を目にして、「見つかるといいね」から「会えるといいね」、そしてついに再会。読者の一人としてずっと陰ながら応援して来た私にとって、これこそHAPPY NEWSにふさわしい記事と確信しました。

この記事の背景は、集団就職全盛期、「金の卵」と呼ばれた私たち世代が、東北地方から東京へと、故郷を後にした若者たちの人生舞台そのものです。

新聞の力、ペンの力、皆の思いがつながって夢がかなった喜びが紙面から伝わってきました。

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