by 日本新聞協会

朝の地下鉄 つなぐ善意

山田 安重さん(岐阜県:75歳)

中日新聞 2015年6月23日付夕刊を読んで

世間では「近ごろの若い者は」と言うが、それは一部であるということを教えられた。高齢の女性にとっては何とも頼もしく、そして希望につながったと思う。このことだけでなく、後任を決めてまでも気遣う山口さんの優しさに拍手を送ります。

きっと家庭などでそのようにしつけられ、土壌があったのだと思う。近年、ホームの可動式柵など障害者へのハード面のバリアフリーは進んでいるが、十分とはいえない。それを補うのは、健常者によるソフト面での声かけや、手をさしのべる介助であると思う。人は誰でも優しさを持っており、それを障害者に対して勇気を出して、手や足、また、目や耳となることの大切さを学ばせていただいた。

山口さんの行動は新聞の一面を飾るにふさわしいホットニュースで、読者に小さなことからでも障害者に対し目を向けるキッカケを芽生えさせたと思う。いずれにしても、行政任せではなく、障害者が安心して歩ける街をつくりたいものだと思う。

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