by 日本新聞協会

絶望の中、支えてくれた友を祝福

森永 國昭さん(鹿児島県:72歳)

南日本新聞 2015年3月6日付朝刊を読んで

彼が水泳で素晴らしい記録を出し、水泳界で活躍していることは知っていたが、最近ニュースに出ないのでどうしたのだろうと思っていた。彼が交通事故に遭っていたということ、さらに転学していたにもかかわらず、友人がいる高校の卒業式に参列していたニュースに心を打たれた。

輝かしい将来を夢見ていた少年が、突然の事故で胸から下が不随になるという絶望の中から立ち上がり、友人にエールを送り続けていたことは驚くべき精神力の現れである。省みて、リタイア後に少々のことでつい不満を口に出してしまう自分と比べて、人間としての器の違いに気づかされるのである。ここに至るまでのご家族はじめ、学校当局の支援も並々ならぬものがあったと推測できるが、この記事に久しぶりに励まされた。写真から、本人や友人たちのはち切れんばかりの明るさがうかがわれる。この若者たちに心からの拍手を送りたい。

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