by 日本新聞協会

病の花嫁 待ち続けた夫

小嶋(おじま) 千晴さん(高知県:57歳)

朝日新聞 2015年6月4日付朝刊を読んで

「読んだ?」「うん、読んだ」「すごいね」「うん」。

夫は一面から、私はテレビ欄から新聞を読むのが習慣で、それぞれに好きなジャンルがある。そんな私たちがその日の夕食時に交わした最初の言葉。同じ記事のことだとすぐに分かった。本人が、婚約者が、両者の家族が、それぞれに悩み、お互いを思いやった結果が最高の形になって、本当に良かった。心から祝福したい。
と同時に、自分が同じ立場だったら尚志さんのように待つことができるだろうか?昨年、銀婚式を迎えた私たちに「本当の愛とは何か」など、そうしたこともあらためて考えさせる記事だった。「ドラマチック」という一言で語るのは簡単だが、当事者にとっての8年間は試練の連続だったに違いない。

尚志さん、麻衣さんの笑顔がいつまでも続くことを願ってやまない。

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