by 日本新聞協会

弟探す姿見て消防士に

黒岩さん親子(大分県)

大分合同新聞 2016年1月11日付朝刊を読んで

<娘・怜奈さん>

私の将来の夢は、新生児科医だ。この記事に興味を持ったのは、その夢についての話だったからだ。

私は幼いころ、脳こうそくで体が不自由になったひいおじいちゃんを治してあげたいと思ったのがきっかけで、医者になりたいと思った。それから、妹が生まれたり、本を読んだり、ドラマを見たりして、新生児科医という仕事があることを知り、生きようと頑張っている小さい命を助ける新生児科医になりたいと思うようになった。

私は、鈴木さんのように災害や事故で、家族や親せきを亡くしたことはない。しかし、命を救いたいと思う気持ちは鈴木さんと同じだ。これからも夢を追って頑張っていきたいと思う半面、夢を実現することが、簡単ではないことも分かっている。今、私は12歳。8年後の成人式で、夢への第一歩を踏み出しているだろうか。

<父・章さん>

娘から「HAPPY NEWS」に応募するから、同じ記事で書こうと誘われ、この記事を読んだ。

この記事と「HAPPY NEWS」が結びつかず、娘のコメントを読んでみた。視点の違いに驚いた。大震災というだけで、私が後ろ向きにしか読めなかった記事を、娘は前向きにとらえていた。気を取り直し、記事を読み返した。

最近の成人式は、派手さやマナーの悪さばかりが取りざたされ、今時の若者は皆がそんなものだと感じてしまっていた。

しかし、夢をかなえ、つらい経験を仕事に生かす青年がいる。まだまだ子どもだと思っていた娘は、夢を大きく、そして具体的に描き始めている。私が思うよりも、期待すべき若者たちはたくさんいるのかもしれない。

未来を担う娘を見習い、前向きに物事を考える努力をしよう。

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