by 日本新聞協会

バスの中 泣きやまない乳児 その時

川村 玲子さん(神奈川県:62歳)

朝日新聞 2015年9月4日付朝刊を読んで

バスの中で乳飲み子が泣きやまず苦労した経験は母親なら誰にもあるだろう、と思う。私もそうだった。混雑し立っているときなどパニックに陥り、心の中で「助けて!」と何度叫んだことか。

乗客が15人ほどだったというから、女性はこのバスでは座っていたのだろう。よかった。でも、迷惑をかけたくないとの気持ちは通じて運転手のアナウンスとなって…。多分みんなうなずいて聞いていてくれたと思う。私が乗客ならそこで拍手し、みなさんもつられて、拍手してくれただろう。

妊婦や幼児を抱いた母親などに席を譲らない、すれ違いに肩がぶつかっても会釈をしないなど、とかく最近の公徳心のなさにちょっと気落ちしていたところ、この記事との対面だ。留飲を下げるとともに、早速友人たちにも知らせ「こういうこともある」とハッピーな気持ちを共有したことは言うまでもない。

RECOMMEND“よんどく!”おすすめ記事

HAPPY NEWS 2015 大賞新聞社のNIB出前授業18歳選挙スペシャルインタビュー