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OUENDAN新聞応援団

2014.08.28 update.

想像力をかき立てる宝庫

見城徹 | 幻冬舎代表取締役社長

<若者しごと応援ガイド冊子より抜粋>

見城徹_L 毎朝6時に起きて、一般紙2紙とスポーツ紙1紙を1時間以上かけてくまなく読みます。1日の始まり。僕にとって欠かせない朝の楽しみです。

1面からめくっていき、面白そうな見出しから読む。編集者ですから気になるのは出版広告ですが、特集や連載、死亡記事、求人広告などあらゆる記事と広告が世相を反映していて相互に連関しています。そこが新聞の面白さ。想像力をかき立ててくれるんです。

情報を咀嚼(そしゃく)して、分析して、想像する――。つまり考えるということ。これを同時にかなえてくれるメディアは新聞だけです。ネットは情報が切り取られていて全体像が見えず、想像力の広がる余地がありません。

日ごろ考える力が鍛えられるのは、上司に怒られるか、好きな人ができたときぐらい。新聞は通俗的なことから政治経済まであらゆる雑多な情報が入っていて、想像力をかき立てる宝庫です。世界の今が凝縮されています。考える力をつけるには新聞が一番です。

PROFILE見城徹

角川書店を経て93年に「幻冬舎」を設立、代表取締役社長。 「ひんしゅくは金を出してでも買え」という過激なスローガンも話題に。 五木寛之「大河の一滴」、天童荒太「永遠の仔」、石原慎太郎「弟」、 村上龍「13歳のハローワーク」など数多くのミリオンセラーを送り出している。

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