by 日本新聞協会
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OUENDAN新聞応援団

2013.04.29 update.

読むうちに癖になる

カンニング竹山 | お笑い芸人

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テレビのバラエティー番組で、芸人仲間からトークのネタにされ、時にはそれにキレて笑いをとる。持ち味の芸風からは想像できないほど、普段は「新聞をめちゃくちゃ読んでいる」そうだ。3紙に目を通し、デジタル版を使いこなしている。
どちらかというと硬派面志向。まず1面から読み始め、総合面、国際面あたりまで進んだら、最後は社説で締める。「ニュースの概要をスマートフォンやテレビで知っても、新聞で詳しく読まないとよく分からないので」
最近じっくり読んだのは、安倍政権のデフレ脱却策アベノミクス。「アベノミクスという言葉の意味は何ぞやというところや、どう考えるかということ、金融緩 和、財政出動、成長戦略の『3本の矢』とは何かということも」。3紙読み比べることで、安倍政権への各紙の距離感の違いも意識するようになったという。
「政治ニュースも思ったほど難しくないな。見方を変えれば、政局はワイドショーと一緒だな」と思えたきっかけがあった。3月まで3年間務めた、ニュースを取り上げるラジオ番組のパーソナリティーの仕事だ。
スタッフが選ぶテーマは「韓国の女性大統領就任」や「学校の指導と体罰」など幅広い。詳しくないことは事前に新聞記事を読んで勉強。「読んでみると、図解もあって分かるなと思って。それで一般紙が怖くなくなりましたね」
20代のころは、駅売りの新聞を買って購読が長続きしなかったクチだ。それでも、新聞離れが進む若者に「一度手にとって見る」ことの大切さを説く。
「今はどの新聞も分かりやすく解説してくれるコーナーがあるから、活字が嫌いな人でも1週間ほど我慢して読んでいると癖になってくると思う」
読者としてはツッコミ目線を忘れていない。
「野田政権のときに比べて、原発についての情報が少なくなっていると感じる。何なんだろうなと。それに読者にとっては新聞って正しいというイメージがある と思うけど、いろいろ考え方の違いも感じる。読むほうも、この記事が100%正しいわけではないと思いながら、参考として読んでいかないといけない」
自身が新聞記者になれるとしたら、事件の裏側を掘り下げてみたいという。「教育の問題で言えば、先生たちの声ですよね。学校って決してだめになっていない部分も多いと思う。中の声を聞きたいですよね」

PROFILEカンニング竹山

92年にお笑いコンビ「カンニング」を結成。独特の「キレ芸」で高い人気を得るとともに、ニュース番組への出演や俳優など活躍の幅を広げている。

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