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2018.03.05 update.

日本2周分 泳光の77歳/40年かけ1万3781.4キロ/南区の沖野さん

中国新聞社 | 2018年2月19日掲載

日本2周分 泳光の77歳/40年かけ1万3781.4キロ/南区の沖野さん

 広島市南区の沖野己登志さん(77)が18日、日本を2周した距離に当たる1万3781.4キロを、40年かけて泳ぎ切った。拠点とする中区の吉島屋内プールで達成した。市スポーツ協会によると全国的にも珍しい記録。記念式典があり、家族たちから祝福を受けた。(井上龍太郎)

 「日本一周」は北海道と本州、九州、四国の外周(6890・7キロ)に当たる距離。1周目は1998年に21年かけて成し遂げた。2周目は19年がかり。所属する水泳の愛好家グループ「日本一周泳ぐ会」(中区)でも初めての完泳という。

 水泳を習っていた長女から刺激を受け、40歳前に泳ぎ始めた。「泳ぐ間は無心になれる」―。1周を果たした後も、次の挑戦に迷いはなかった。週6日、4500メートルを目標にプールに通った。

 記録達成を目前にした昨年9月には首を手術。医師から「通常なら1年は泳げない」と告げられたが、水泳で鍛えていたことから驚異の回復力を見せ、1カ月足らずで練習再開にこぎ着けた。

 この日は家族や仲間約20人が見守る中、背泳ぎとクロールで残りの50メートルを泳ぎ切った。ひ孫の西井萌華ちゃん(6)から手作りの折り紙メダルを贈られた沖野さんは「続けることが元気につながる。これからも泳ぎ続けたい」と喜んだ。

【写真説明】日本を2周する距離を泳ぎ切り、家族から祝福される沖野さん=右から3人目(撮影・藤井康正)

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VOICE!山本鴻希 20歳 大学生 広島県

 この記事を読んで、私は変わらなければならないと思った。40歳から始めて約40年泳ぎ続けることは、体力的にも精神的にも厳しいと思う。それでもコツコツと積み重ねていくことで、このような記録が生まれた。私は心を打たれた。
 私はまだ20歳だ。時間はまだまだある。しかし、このままでは残りの人生、時間を無駄遣いしてしまう。私も大きな目標を立て、それに向かって突っ走っていくことに時間を使いたいと思った。

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