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さようなら 西鉄8000形  天神-筑紫 ラストランに235人

西日本新聞社 | 2017年10月16日掲載

さようなら 西鉄8000形
天神-筑紫 ラストランに235人

 西日本鉄道(福岡市)で特急用車両として平成の29年間を駆け抜けた「8000形」が15日、引退した。福岡(天神)-筑紫のラストランツアーに235人が参加し、別れを惜しんだ。

 8000形は1989年に運行開始。天神大牟田線で6編成(1編成6両)が活躍したが、老朽化で順次廃車となっていた。運転室の前面が斜めにせり出した形や、大きな窓からの展望が良いのが特徴で、ツアー参加者はしきりにカメラのシャッターを切っていた。 

 同市東区の会社員、大町佳澄さん(22)も一眼レフカメラを持って母親と参加した。父親が8000形の元運転士のため、最後の姿を見に来たという。「写真をたくさん撮って、仕事で来られなかった父に見せたい」と話して乗り込んだ。

 ツアー後、車両は筑紫野市の筑紫車両基地で開かれた「電車まつり」で展示された。

【写真説明】
引退する西鉄電車8000形を写真に収めるファン

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VOICE!応募作品から 30代 女性 無職 福岡県

 西日本鉄道の特急電車8000形が老朽化で29年の歴史に幕を閉じた。私が5歳の時に運行を開始し、福岡市の天神に行く時には必ず乗車していた。天神は幼い私にとってはきらびやかな街で憧れの場所だった。思春期には友達と遊びに行く場所で、社会人になると通勤するようになった。その時々に楽しい思い出や、やるせない思いなど、私はいろんな思いを抱え乗車した。「8000形、今までありがとう。いろんな人のいろんな思いを乗せて、かけぬけてくれたね、おつかれ様」とお礼を言いたい。
 私は新たな仕事に就くために、また就職活動をしているが、いろんな思いをもって8000形のように憧れられるような人になりたいと思う。

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