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2017.09.26 update.

人気じわじわ“30年” 別府市明礬・岡本屋「地獄蒸しプリン」

大分合同新聞社 | 2017年9月6日掲載

人気じわじわ“30年” 別府市明礬・岡本屋「地獄蒸しプリン」 訪日客にも関心広がる 手作りの味、守りたい

別府市明礬の岡本屋売店で名物となっている「地獄蒸しプリン」(1個260円)が発売され、今年で30年目を迎えた。1日当たり500~千個以上が売れるという人気商品。最近ではプリンを求めて来店する台湾など海外の観光客が増えており、ファン層が広がっている。
創業140年を超える岡本屋旅館の岩瀬公男会長(80)が明礬に売店を開設した当初の1988年、茶わん蒸しからヒントを得て、明礬温泉の噴気で蒸し上げる地獄蒸しプリンを考案した。牛乳、鶏卵、砂糖、生クリームを使い、全て手作業で作る。濃厚で、カラメルの苦味がマッチしている。
リピーターが多く、口コミで人気が広がった。最近は地獄蒸しプリンが掲載された中国語のガイドブックを手にした台湾や香港の観光客が「これが食べたい」と訪れるという。中国山東省出身の店員、関芸汐(カンウンセキ)さん(28)=別府大学出身=は「おいしいと喜んでいる」と話す。
2019年夏までに、近隣に「インターコンチネンタルホテル」が開業する予定で、外国人観光客がさらに増えそう。売店を担当する岩瀬裕子取締役(48)は「(伝統ある)旅館があってこそ、プリンが有名になった。今後も店の規模を広げず、皆さんに喜んでもらえるように今の味を守りたい」と話した。
営業時間は午前8時半から午後6時半まで。年中無休。 (坂本陽子)

【写真説明1】名物の地獄蒸しプリン=8月24日、別府市明礬の岡本屋売店
【写真説明2】蒸し上がった地獄蒸しプリンと岩瀬裕子取締役=8月24日、別府市明礬の岡本屋売店

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VOICE!さやぴ 19歳 大学生 大分県

私自身も食べたことがあるこの地獄蒸しプリン。30年間変わらない味と手作りのあたたかさが人々の心をつかみ、長く愛されているのだと感じました。また、海外からの観光客がプリンを求めて来店するという、地獄蒸しプリンの影響力には驚きました。最近では口コミだけでなく、TwitterやInstagramといったSNSでも地獄蒸しプリンが多く載せられていることから、その効果によって広まり、海外の観光客が増えるきっかけにもなっているのではないかと考えました。これからも手作りの味で訪れる観光客を魅了してほしいです。

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