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2017.09.07 update.

見知らぬ人の親切に感激

長崎新聞社 | 2017年8月25日掲載

炎天下1時間 溝に落ちた鍵探す 見知らぬ人の親切に感激 長与 中山さん夫妻「人生観変わった」
「世の中まだまだ捨てたものじゃない」-。西彼長与町斉藤郷の中山好美さん(70)愛子さん(67)夫妻が、落とした鍵をめぐって見ず知らずの人たちから受けた親切に感激している。残暑を和らげてくれるさわやかな美談を紹介しよう。
19日昼ごろ、愛子さんは同町嬉里郷のスーパーで買い物した際、止めておいたミニバイクの鍵を、そばの側溝の中に落としてしまった。好美さんと2人で拾おうとしたが、側溝にはコンクリート製のふたががっちりはめこまれていた。
そこへ小学生の娘を連れた40代ぐらいの中年男性が通りがかり、「私がやります」と申し出た。ただ、ふたは分厚くて重く、なかなか外れない。さらに通りがかった70代ぐらいの高齢男性が、ふたを持ち上げるためのバールをわざわざ自宅に取りに行ってくれた。
炎天下で悪戦苦闘すること約1時間。ようやく1枚のふたが持ち上がった。しかし鍵は見当たらない。側溝の幅は約50センチで、子どもならギリギリ入れる。中年男性は娘に潜って探すように指示。女の子はいとわず狭い側溝に入って7、8メートルの範囲を探し、ついに鍵を見つけた。
夫妻がお礼を言うと、中年男性は謙虚な態度で「同じ長与の住民じゃないですか」とさらり。連絡先は明かさず、「サカモト」としか名乗らなかった。
「猛暑の中、縁もゆかりもない他人のために、汗びっしょりになって頑張ってくれた。女の子は服が汚れるのも構わず側溝に入ってくれた」と感謝する愛子さん。好美さんは「人には親切にしなければならないと教えられ、この年になって人生観が変わった。こんな人たちがいる長与の将来は明るい」と話している。

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VOICE!ちえ 23歳 会社員 長崎県

猛暑の中、他人が落とした物を探す人たちの親切さに感動し、私も好美さんと同じように人には親切にしなければならないと感じました。

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