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2017.04.14 update.

退位 特例法制定へ

読売新聞社 | 3月14日掲載

退位 特例法制定へ 民進容認 与野党そろう 各党意見聴取

衆参両院の正副議長は13日、各党・会派代表者から天皇陛下の退位について個別に意見聴取した。民進党は現在の陛下を対象とした特例法制定を容認する考えを示した。与野党の足並みがほぼ一致し、特例法が制定される見通しとなった。大島衆院議長らは17日に国会としての意見を取りまとめ、安倍首相に提示する方針だ。これを受け、政府は特例法案を5月の大型連休前後に提出する。

民進党の野田幹事長は意見聴取で、政府・与党が主張する特例法について「憲法、皇室典範との関係につき明確な位置づけが示され、違憲の疑義が払拭されること」を条件に容認する考えを示した。

民進党はこれまで〈1〉皇位を継ぐ皇嗣(こうし)が成年に達している〈2〉天皇の意思に基づく〈3〉皇室会議の議決を経る――の3点を要件とした退位制度の創設を求めてきた。自民、公明両党は、民進党が求める要件に沿って「退位に至る事情」を特例法に明記する考えを示し、民進党に理解を求めていた。

また、自民、公明両党は13日の意見聴取で、皇室典範改正を掲げる民進党に配慮し、皇室典範の付則に、特例法は典範と「一体をなすもの」だとの規定を設ける案を示した。野田氏は終了後の記者会見で「(特例法は)実質的には典範改正の議論にはなっている」と述べ、制度化を求める民進党の主張が反映されているとの認識を示した。

大島氏らは15日に各党との全体会議を開き、特例法の制定など、国会としての意見の案を示す。〈各党代表者の発言要旨と関連記事4面〉

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VOICE!中山知香 20歳 大学生 千葉県

私たちの世代では、天皇制度に強い関心がある人はあまり多くはないように感じる。学校で習って、時折ニュースで目にする程度。私もそのうちの一人だ。しかし、現在御年83の天皇陛下が日々、さまざまなご公務をこなされなければならないのは、とても大変だろうなと考えていた。私の祖父母と同じくらいの御年で国のために責務を果たされているのだ。退位されて自由な時間を過ごしていただきたいというのが多くの国民の気持ちではないだろうか。前々からニュースになっていた生前退位について、ようやく認められる段階にきて安心した。国の象徴としてこれまで長く頑張ってきてくださった天皇陛下には、今後、健康に過ごされ、好きなことをして生きていっていただきたい。若輩者が申し上げるのはおこがましいかもしれないが、心からそう思っている。

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