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2016.07.11 update.

道産豚 豚堆肥使った野菜 統一ブランド全国へ

北海道新聞社 | 2016年6月29日掲載

道産豚 豚堆肥使った野菜*統一ブランド 全国へ*豊頃の業者など連携

【豊頃】十勝管内豊頃町の野菜卸、北海道グリーンパートナー(高田清俊社長)は、道産ブランド豚「夢の大地」を全国販売している食肉大手エスフーズ(兵庫県西宮市)と養豚業の北海道中央牧場(北広島)などと連携し、豚ふん堆肥を活用した野菜生産に乗り出した。野菜は農協経由のほか、エスフーズを通じ「ゆめの大地」ブランドで出荷し、レストランに豚と野菜のセットでの供給も目指す。道産豚肉と野菜が連動するブランド化の取り組みは珍しい。
この3社や道内の農業生産法人など約20社・農場が22日、「ゆめの大地推進協議会」を設立。豚ふん堆肥を使った野菜生産のブランド戦略の推進や、堆肥による土づくりの効果を実証して農家の生産コスト減を図ることなどを確認した。
グリーンパートナーはこれに先駆け、5月から子会社の農業生産法人北海道ベジオス(十勝管内浦幌町)の農場約50ヘクタールに、千歳にある北海道中央牧場の養豚場の豚ふん堆肥80トンを投入し、ダイコンやカボチャなどの野菜生産を始めた。「ゆめの大地」ブランドの豚の肥育を近く始める豊頃中央農場(豊頃)からも、堆肥の供給を受ける予定だ。
グリーンパートナーは本年度、道内各地の提携6養豚場の堆肥も使い、浦幌に加え同管内幕別町や芽室町、苫小牧市などの提携農場も含め計92ヘクタールで12種の野菜を計3千トン生産し、「ゆめの大地」ブランドで全国の飲食店やスーパーなどに出荷する。5年後には計3千ヘクタールに広げる計画だ。
牛や鶏のふんは堆肥として広く利用されているが、豚ふんは養豚業者と農家の接点が少ないこともあり、利用されずに廃棄処分になることが多いという。
グリーンパートナーの高田社長は「道産ブランド豚と連携し、野菜の付加価値向上と堆肥利用による生産コストの低減を両立し、道内農業の底上げを図りたい」と話している。

動産豚

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VOICE!happy news特派員・じゃむ 21歳 大学生 北海道

廃棄処分されている豚ふんをたい肥として活用した野菜生産を開始したという記事です。これまでは養豚業者と農家の接点が少ないことから、廃棄処分で終わっていましたが、今回野菜卸業者と養豚業者、食肉業者がタッグを組むことによって実現しました。 またこの野菜は「ゆめの大地」というブランドとして、複数の提携農場によって生産され、販売されます。 これら全てで共通していることは、一人で活動するのではなく、多くの人を巻き込み活動しているということです。やはり、一人で活動するには時間的・作業的限界もあります。また、複数の要素を結合せずにクリエイティブな製品が生まれることは、難しいことです。 北海道ではこれまで、価値ある生産物は沢山ありましたが、点在しており上手く活用できていない(付加価値を付けられていない)という課題がありました。 この課題を解決するには、やはり一人で解決するというスタンスではなく、皆で解決するために協働しようというスタンスが最も大切なのではないかと思いました。 そのためには、生産者の方がご自身の生産活動に専念するだけではなく、他の生産者とコミュニケーション取れる場を設け、協働するきっかけづくりを第3者がする必要があると思いました。

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