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2016.07.01 update.

18、19歳「投票行く」53%

静岡新聞社 | 2016年6月4日掲載

18、19歳「投票行く」53% 「政治に関心」も53%-選挙権年齢引き下げ 本紙アンケート

静岡新聞社は、改正公選法の19日の施行で新たに選挙権を得る県内の18歳、19歳世代を対象に、政治への関心や思いを尋ねるネットアンケートを実施し、1316人から回答を得た。夏の参院選が迫る中、日本の政治に「関心がある」は12%、「少しは関心がある」が41%で、計53%を占めた。同じく53%が選挙権を得たら投票に「行く」と回答した。=アンケート詳報25面、関連記事30、31面へ

アンケートは2017年3月末時点で18歳、19歳になる県内在住者を対象に、4月末から5月中旬にかけて行った。紙面で本社公式サイトからの回答を呼び掛けたほか、県内各高校や大学、専門学校などにも協力を求めた。

投票に「行く」とした人の理由では「国民として投票すべきと思うから」が60%で最も多く、「若い世代の声が政治に反映されるから」が20%で続いた。

投票に「行かない」は12%、「分からない」は34%。投票に「行かない」とした人の理由では「誰に投票すればいいか分からないから」が27%で最多だった。

若者の政治や選挙への関心を高めるための方法を複数回答で尋ねたところ、「授業を充実させて政治や選挙への関心を高める」が28%で最も多かった。次いで「政治家の質を高める」(26%)、「政治家の話を直接聞く機会を設ける」(17%)の順だった。

家庭で政治や選挙の話をすることがあるかとの問いには「あまりない」が42%、「全くない」が27%で、7割近くが家庭で政治関連の話をしていない状況が浮き彫りになった。

重要と考える政治課題(複数回答)では、「景気を良くする」と「子育てしやすい環境にする」が並んで20%を占め、「国の借金を減らす」(17%)、「国内の防災や治安を充実させる」(12%)が続いた。

デモなどの政治活動に参加したいかを聞くと、「参加したくない」が67%、「分からない」が28%だった。(宮嶋尚顕/政治部)

【図表】グラフ=県内18、19歳世代アンケート結果

【図表】グラフ=若者の関心を高めるには

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VOICE!happy news特派員・しらやなぎ 27歳 会社員 静岡県

公選法の改正により、今夏予定されている参院選から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる。アンケートの結果を見てみると、18、19歳世代の半数以上が少なからず政治に関心を持っているようだ。しかし、若者が普段の生活で政治について真剣に考える機会はそう多くないと思う。政治のニュースは大きく取り上げられることが多く、大人も口をそろえて「政治は重要だ」と言う。だから、「何となく大切なことだ」とは思う。でも、具体的に自分とどう関わりがあるのか、どんなアクションを起こせばいいか分からない。かつて自分もそうだった。選挙権年齢引き下げを機会に、「難しい」「分かりにくい」を払拭し、若者のみならず政治に無関心な人たちを引き付ける新たな取り組みを期待したい。

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