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2016.06.24 update.

急な子どもの発症 まずアプリで確認

信濃毎日新聞社 | 2016年5月20日掲載

急な子どもの発症 まずアプリで確認

佐久医師会(佐久市)は、日常的に子どもが発症する病気の対処法や、予防接種の時期などをまとめたスマートフォン向けの無料アプリ「教えて!ドクター」を開発した。病気への知識を持ち、いざというときに役立ててほしい―との狙い。同医師会によると、医療解説を目的としたアプリは県内初の試み。医療機関などの緊急連絡先は地元の情報が組み込まれているが、他の機能は佐久地方以外の人でも使える。

核家族化が進み、地域の関係も希薄化する中で、子育て中の親が助言を受けづらくなっていることが背景にある。医療機関側には、不必要な救急外来の受診や、病気の重症化を減少させる狙いもあり、アプリで双方の負担を減らす考えだ。

アプリは全6項目。「症状からさがす」は、やけどや異物誤飲、けいれんなどの対策を説明。救急車を呼ぶかどうかの判断を、子どもの状態で解説する「緊急です!」、予防接種やその時期を解説する「予防接種」、病気による幼・保育園の登園停止の目安などを記載した「こどもケア便利帳」などがある。

佐久市が同医師会に委託した事業が原型だ。病気について、医師が市内の保育園、幼稚園に出向いて説明する「子どもの疾病対応出前講座」があり、その際に配布した冊子を活用した。新たに加えた緊急連絡先は、表示を押すと電話できるようにした。

編集は、佐久市根岸のグラフィックデザイナー江村康子さん(39)が担当。「親の目線で作り、分かりやすく、印象に残るデザインにした」と説明する。医療面を担当した県厚生連佐久総合病院(佐久市)の坂本昌彦医師(38)は「周囲で助言を受けることができない人らに活用してほしい。小児科医が関わったもので、医療関係者の参考にもなる」としている。

アプリはiPhone(アイフォーン)などiOS端末向けと、Android(アンドロイド)端末向けの双方で公開されている。

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VOICE!happy news特派員・村石 果恋 19歳 短大生 長野県

日常的に子どもが発症する病気の対処法を無料アプリで知ることができるのは、誰でも気軽に確認することができ、便利なサービスだと思う。不必要な救急外来の受診や病気の重症化を減少させるねらいもあり、これらの負担を減らすことにも期待できる。また、新米ママやパパの日頃の安心にもつながる。これからもスマートフォンを活用した医療サービスが発展していくといいなと思った。

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