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2015.11.13 update.

星に願いを 石巻に希望を

河北新報社 | 2015年10月25日掲載

星に願いを 石巻に希望を−/川開き七夕 復活手助け/神奈川・平塚の有志 飾り届ける/震災が縁「手携え共に歩む」

七夕まつりゆかりの神奈川県平塚市の有志十数人が、東日本大震災で被災した石巻市の「石巻川開き祭り」を彩る七夕飾りを復活させる手伝いをことし本格化させ、夏に一つの成果を上げた。震災があった4年前の石巻での出会いが縁。今後も平塚発の手作りの七夕飾りを石巻に届け、再生を後押ししていくつもりだ。
有志の活動拠点の一つ、平塚市内のラーメン店。壁に「平塚石巻プロジェクト『いづい会』 ご協賛のお願い」と書かれた紙が貼ってある。震災以降、川開きになかなか七夕飾りを飾れない状況を伝え「石巻の商店街に七夕飾りを掲げよう」と呼び掛ける内容だ。
「いづい会」は、ことし1月に発足した。しっくりこないなどを意味する宮城弁の「いずい」に由来する。心を通わせる石巻の仲間が口にするこの言葉の語感に面白さを感じ、「いづ(ず)くない仲間同士」で旗揚げした。
7月上旬に平塚で開かれる「湘南ひらつか七夕まつり」の準備と並行し、7月31日〜8月1日の川開きに飾る七夕飾り作りを進めた。費用はメンバーの積み立てと協賛金で賄った。
平塚のまつりで使った飾りの一部再活用を含む飾り10本を石巻に運び、川開き当日に早朝から自分たちで会場の通りに掲げ、祭りの盛り上げの一翼を担った。
いづい会の中心メンバー太田努さん(49)は「石巻の皆さんに吹き流しの下を心地よく歩いてほしいと願い、作業した」と話す。
原点は2011年夏にさかのぼる。石巻市と災害時相互応援協定を結ぶ平塚市から、青年会議所のメンバーらが川開きなどの支援に訪れた。当時の参加者の心の交流が、「いづい会」誕生につながった。
石巻側の窓口の一人、新柵ひろ子さん(44)は「平塚のみんなの思いと行動がありがたい。出会えたことに感謝している」と語る。いづい会の浜田拓郎さん(34)は「石巻の方々と手を携え、共に歩んでいきたい」と来年以降を見据える。

【写真】感謝を伝えようと平塚市を訪れた新柵さん(中央)。いづい会メンバーと再会を喜び、石巻のこれからを語り合った=今月上旬

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VOICE!happy news特派員・片山 大学1年 大学生 宮城県

 4年前の震災で出会い、手作りの七夕飾りを神奈川県平塚から石巻に届け、石巻川開き祭りを彩る復活させる手伝いをした記事を読んでとても心が温かくなった。「出会い」と「思い」そして「行動」で彩られた川開き祭りに自分も参加していみたいと思った。

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