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2015.11.02 update.

桁内に猫 救出劇

山陽新聞社 | 2015年7月31日、8月1日掲載

〈7月31日付〉
桁内に猫 救出劇/岡山の歩道橋 消防や警察出動も失敗

岡山市北区の国道53号清心町交差点に架かる歩道橋の橋桁内部に1匹の猫が入り込み、関係者が救出劇を繰り広げている。29日夜に消防と警察が、30日には管理者の国土交通省岡山国道事務所などが捕獲を試みたがいずれも失敗し、活動は31日に持ち越された。

岡山西消防署によると、29日午後9時15分ごろ、通行人から情報があり、救助工作車1台と救助隊員4人が出動。地上約5メートルの橋桁にはしごを伸ばし、点検口から内部をのぞいたところ、猫の姿を確認した。

橋桁は歩道橋の通路下部に設置され、高さ、幅とも1・5メートル。29日夜は餌や網で捕まえようとしたが奥に逃げ込まれ、30日も朝から橋桁の内部に餌入りのおりを置いたりしたが、救出に至らなかった。おりは仕掛けたままで、31日朝に再び確認する予定。

通報者らによると、猫は黒白模様で体長20〜30センチ。27日夜、橋桁の横穴から顔を出しているのを見つけたという。「橋桁には内部に入れるような隙間は見当たらない。どうやって入り込んだのか」と、国道事務所職員。30日昼ごろ、母親と通り掛かった岡山市立中央小1年宇野寛子さん(6)は「中は暑そう。猫がおなかがすいたり、喉が渇いたりしていないか心配。元気に出てきてほしい」と橋桁を見上げていた。

★本社HPに動画
【掲載画像】橋桁内に設置したおりの確認に向かう作業員=30日午後3時3分、岡山市北区の清心町交差点
【掲載画像】橋桁の横穴から顔をのぞかせる猫(読者提供、27日撮影)
〈8月1日付〉
橋桁から猫救出 岡山の歩道橋

岡山市北区の国道53号清心町交差点に架かる歩道橋で、橋桁内部に入り込んでいた1匹の猫が31日、無事救出された。最初の目撃情報があった27日以降、連日の暑さで衰弱が心配されたが、元気な様子だった。

29日夜から岡山市消防局などが断続的に取り組んできた捕獲作戦が実を結んだ。31日は国土交通省岡山国道事務所の職員ら15人が救出活動を再開。前日から地上約5メートルの橋桁内部に設置していた餌入りのおりの中に猫がおり、おりをロープにつないで地上に降ろした。

救出を見守った市民からは「よかった」などと 安堵(あんど)の声が上がり、猫は時折、周囲を見回しながら「ニャーニャー」と鳴いていた。30日に続いて現場に駆け付けたという岡山市北区原、須々木てる子さん(65)は「暑さや空腹に負けず、元気そうで良かった」、国交省岡山国道事務所の清家貴之岡山維持出張所長は「橋桁から猫を救出したことはなかったが、無事で何より」と話した。

猫は白と黒の毛で体長約20センチ。救出後に診察した岡山市内の動物病院によると、生まれて半年程度で外傷や衰弱はないという。動物愛護団体に引き渡した。

国交省岡山国道事務所などによると、27日夜に猫が橋桁の横穴から顔を出しているのを通行人が目撃。29日夜には市消防局が橋桁の点検口から猫の姿を確認し、餌や網で捕まえようとしたが奥に逃げ込まれた。30日も同事務所がおりを置くなどしたが、救出に至っていなかった。

★本社HPに動画

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VOICE!応募作品から 40代女性 岡山県

7月31日の朝、娘が新聞を読みながら「あっ!」と声をあげた。私と夫が「どうしたん?」と声をかけると「これ見て」と紙面の中の記事を指した。そこには、橋桁内部に猫が入り込み救出しようとしたが、失敗したとの内容が書かれていた。我が家でも猫を飼っているので、心配していたら、次の日に無事救出されたという記事が掲載されていて、家族で良かったねと安心した。新聞の記事が家族の朝の話題になることが多く、紙面の広がり、つながりを感じる。

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