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2015.11.10 update.

プレゼントは「遊園地独占」

高知新聞社 | 2015年7月9日掲載

プレゼントは「遊園地独占」

施設の子に匿名男性 ふるさと納税特典活用/愛知県・碧南市

 

愛知県碧南市にふるさと納税で100万円を寄付した男性が、市営遊園地を借り切って利用できる特典を市内の児童養護施設の子どもたちにプレゼントした。27日に満喫する予定で、施設は「夏休みの一大イベントになる」と喜んでいる。

市によると、男性は市内の会社経営者で匿名希望という。3月に寄付し、特典を子どものために使いたいと市に持ち掛けていた。市を通じて「子どもたちに思う存分遊んで笑顔になってほしい」とコメントを出した。

特典は市が昨年9月に導入したが、適用されるのは初めて。市営の遊園地を丸1日独占して利用できるほか、隣接するホテルのバイキングランチ80人分も含まれる。招待されたのは市内唯一の児童養護施設「オリーブ」の子ども約50人。特典は市営水族館も対象だが、開館日のため利用を辞退した。

広瀬貴雄施設長は「男性がどんな人か分からないが、本当にありがたい」と驚きを隠せない様子だった。

 

写真=児童養護施設の子どもたちに貸し切りの特典が贈られた、愛知県碧南市の市営遊園地(同市提供)

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VOICE!応募作品から 30代 高知県

もし宝くじで百万円当たったら――。そんな夢を空想したことのある人は多いと思う。しかし、「寄付」を思いつく人は、あまりいないのではないだろうか・・・。

この記事を読んで、私は「カップラーメンの大人買い」なんて考えていた、自分の小ささを恥じた。「遊園地の貸し切り」とは、なんとスケールの大きいプレゼントだろう。

もし、世界中の人が、こんなお金の使い道を自然に思いつく世の中になったら、地球は愛であふれた惑星になるに違いない。

子どもたちが大はしゃぎでジェットコースターや観覧車に乗り込む姿が目に浮かぶようだ。

手に入ったお金を簡単に自分の物にするのではなく、手間をかけて子どもたちを笑顔にする方法を選んだ、この男性の熱い思いが、読んでいる私のことも笑顔にした。

暗いニュースの多い昨今、心温まるこのような記事は、新聞にぽっと明かりを灯す存在であると強く思う。

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