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2014.02.20 update.

帯小の特別支援学級が発行 児童と地域結ぶ「新聞」

十勝毎日新聞社 | 2014年2月20日掲載

十勝01-0220帯広小学校(馬渕新司校長)の特別支援学級「のぞみ学級」が、学校生活を紹介する文書「十勝毎月新聞」を作成し、近くの商店や市役所などの公共施設に配布している。児童自らが配り、あいさつや名前を覚えてもらうなど交流し、「新聞」が児童と地域住民とを結ぶ懸け橋になっている。
のぞみ学級には1、4、5年生各3人、6年生1人の計10人が学んでいる。数字の学習の一環として、2012年6月から、児童が日付を手書きした卓上カレンダーを1カ月ごとに作製。教職員家庭や協力店舗などに配っていた。より詳しく学校・学級の情報を伝えようと、昨年12月から「新聞」の発行を始めた。
「十勝毎月新聞」はA4判・カラー表面。1月号は「目指せ!オリンピック?!」と題して、スケート、歩くスキーに挑戦する様子や、冬休みに作った工作、手芸作品の写真などを紹介した。現在は執筆、編集は教員がするが、今後は自作の4コマ漫画や作文などで、子供たちが編集に加わることも考えている。
月1回の配布日には、児童が学年ごとに3グループに分かれて各施設を訪問。子供たちは緊張した様子ながら、店主や職員とあいさつを交わすなど、交流が広がっている。配布先は児童の家庭や教職員なども含めて、約70カ所になった。今後も地域の協力を得て配布先を増やす考えだ。
同校は「地域と子供たちをつなぐ取り組み。今後も広げていきたい」としている。(原山知寿子)

【写真説明】「十勝毎月新聞」を渡す児童(床屋たなべで)

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VOICE!happy news特派員・りょう 24歳 北海道

子供たちが、学級で作製した新聞を自分たちの手で地域の施設や店舗に配っている姿を想像すると微笑ましくなりました。 小学生にとって見ず知らずの大人と接するのは勇気がいり、緊張することだと思います。それでも自分たちのことを知ってほしいという思いと、「地域のあたたかさ」が両者の壁を取り払ってくれたのではないでしょうか。 近年、情報技術の発達によって対人関係が希薄になりつつあるということをよく聞きます。時間に追われ、毎日忙しく過ごしている人も多いと思います。そのような人にこそこの記事を読んでもらい、人と人とのつながりやあたたかさを感じ取ってもらいたいです。 今後は自ら新聞の編集に関わるということで、子供たちの成長に期待するとともに、地域と子供たちをつなぐ担い手として彼らを精一杯応援したくなる、そんな記事でした。

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